■改革は危険が伴う手術■~完全無欠の組織はない。~
おはようございます。
靄がかかった川崎の朝です。
今日も猛暑、夕方には雷雨の予報もあります。
お気を付け下さい。
明日、明後日は原宿界隈で
スーパーよさこい開催。
天気が怪しそうですが、行きまっせ。
いや、行くぜよ。
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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬
≪悪い組織≫その7
◆頻繁に組織改革を行うこと
悪い組織の最後の症状は、
組織改革を頻繁に行う
”組織病”という病い。
例えば、製品仕様をめぐって、
営業部と技術部の間に
小さな意見の対立が生まれる。
そうすると、その問題を
組織構造の欠陥として捉え、
”組織医”としての改革専門家に
依頼し治療としての改革を行う。
しかし、その治療も
長く続けられることがなく、
次から次へと組織改革が
行われることとなってしまう。
これは、悪い組織の典型である。
組織改革は、命の危険が伴う手術と同じで、
手軽に行ってはならない。
ドラッカーは、そもそも組織には、
ある程度の欠陥があるものと
考えておくべきであるとする。
「安易な組織改革は退けなければならない。
もともと完全無欠の組織はない。
ある程度の摩擦、不調和、混乱は
覚悟しておかなければならない。」
~P.F.ドラッカー「マネジメント」
(第7章 マネジメントの組織 32 組織の基本単位)
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