■自分は何もしない調整役なる者■~実際の仕事をしない人たち~

おはようございます。

青空に雲が浮かぶ、明るい川崎の朝です。

一日雲が多いようですが、猛暑。
熱中症注意です。


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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬



≪悪い組織≫その6

◆実際の仕事をしない人たちを
必要とするようになること

実際の仕事をしない人たちとは、
調整役や補佐役などを指す。

この様な状況は、
活動や仕事が細分化され過ぎていることや、
成果に焦点が合わない活動や仕事が存在し、
これらに多くのことが
要求されていることなどから起こる。

また組織の活動単位が、
果たすべき貢献の種類や、
仕事全体の流れによるものでもなく、
縦割り組織になっている場合にも
同様の症状が起こるとする。

もともと一つの組織で行うべき仕事を
分割してしまったために、
その間の調整役が必要となるのだ。


「なぜならいかなる職能といえども、

 それだけで直接、

 成果に貢献することは不可能であり、

 成果に部分的に貢献するだけだからである。

 したがってここで、

 もともと一つであるべきものを

 一つにまとめるために、

 自分は何もしない調整役なる者が必要になってくる。」


~P.F.ドラッカー「マネジメント」

(第7章 マネジメントの組織 32 組織の基本単位)






















































































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