■社会的責任ではなく事業責任■~勇気、真摯さ、熟慮、行動~

おはようございます。

小雨の降る寒い川崎の朝です。

今日は寒い雨の一日、
温かくしてお過ごし下さい。

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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬



ドラッカーは、
組織規模についての最大の問題は、
組織の内部やマネジメントの
限界にあるのではなく、
地域社会に比較して大きすぎることにある
とする。

地域社会との関係で、
事業活動やマネジメントで
必要な意思決定が行えなくなったときや、
本来行うべきことではないことを
行わなければならなくなったときには、
規模が大きすぎると見るべきである。

企業の規模が、
地域社会の規模と比べて大き過ぎたり、
唯一の企業であったりするとると、
相互の影響力は当然膨らみ、
その結果として、
企業活動が社会に対して、
不都合な縛りを与えたり、
逆に地域社会が企業に対して
企業本来の使命に反する縛りを
与えたりすることになり、
双方にとって望ましい環境ではなくなる。

ドラッカーは、
このような事態を避けることは、
社会的責任ではなく、
事業責任、トップマネジメントの
問題だとする。



「社会的責任ではない。

  事業責任である。

  規模の不適切さは、

  トップマネジメントの直面する問題のうち

  もっとも困難である。

  自然に解決される問題ではない。

  勇気、真摯さ、熟慮、行動を必要とする。」




~P.F.ドラッカー「マネジメント」

(第9章 マネジメントの戦略 40 規模のマネジメント)






















































































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