■破れ鍋に綴じ蓋■~M&Aはリスクの低い戦略~

おはようございます。

朝から雨、肌寒い川崎の朝です。

しばらく雨模様の天気が続く予報です。
傘はお忘れなく。

月曜日、今週もよろしくお願いします。


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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬



組織の規模が
不適切であることが判明した際に
取り組むべき三つの戦略。

第二の戦略、
■合併と買収

ドラッカーは、
M&Aはリスクの低い戦略だとする。

しかし、間違いは、人を増やす、
事業を増やす、資金を増やす等
量的増加を狙うことである、
と続ける。

そもそも不適切な基盤の上に、
”量”を加えることは、
さらなる問題を生み出すことでしかない。

従って、自らに
欠けているものを持つ相手を探し、
合体して完全な全体を
生み出すことが必要となる。

いわゆる”破れ鍋に綴じ蓋”。

ドラッカーは、
自らの不適切原因を知り、
相手の不適切原因を知ったうえで、
M&Aを実行できれば、
問題の解決は急速かつ完璧となる、
とする。


「不適切な基盤の上に量を加えることは、

 さらに問題を求めることでしかない。

 手持ちのものと合わせて

 完全な全体となるような相手を

 見つけだすことでなければならない。」


~P.F.ドラッカー「マネジメント」

(第9章 マネジメントの戦略 40 規模のマネジメント)


















































































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