■常態としての新しい現実■~世界的規模の経済発展~

 おはようございます。


まだ雲が多く残る高知の朝です。

これから段々回復し、

午後は晴れそうですね。


火曜日、今日も一日よろしくお願いします。


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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬



ドラッカーは、

不況下のアメリカでは、

こと経済に関しては

回復を期待する者はいなかった、

とした。



いわんや、

やがて来る第二次大戦が終結した後、

人類の歴史上最大にして最長の

世界的規模の経済発展がありえようなどとは、

誰一人として予測できなかった、

と続ける。



そもそも世界戦争が起こって、

なおかつ世界経済がありえようとは

誰にも思われなかった。



ドラッカーは、

つまり、経済だけを見るならば、

不況は天災ではなく、

それはまさに常態としての新しい現実だった、

とする。






「しかし、中心が崩れつつあったヨーロッパと違い、


 アメリカは中心がしっかりしていた。


 したがってアメリカの社会としては


 不況は天災だった。


 アメリカではコミュニティが健全だった。」





(3 アメリカの日々 15章お人好しの時代のアメリカ)

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