■事務所の紹介■~エレベーターでの出会い~

おはようございます。


薄明かりが差し始めた高知の朝です。


このところ肌寒い日が続きますが、

今日も20度ちょっと。


晴れ間も多そうなので、

気持ちにいい一日になりそうですね。


土曜日、良い週末をお過ごし下さい。


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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬




ドラッカーが、

町中の小さなホテルの暑さに耐えきれず、

引っ越し先を探していたところ、

偶然船中で知り合った

弁護士とばったり出会い、

ブロンクスビルのアパートを

紹介してもらうことになった。



そしてさらに、

事務所も、

ほとんど知らない人の好意で借りられた、

と続ける。



あるビルでエレベーターに乗っていたところ、

「ロンドンのドラッカーさんじゃありませんか」と、

数か月前フリードバーグ商会を表敬訪問していた

ニューヨークの証券会社の人から声をかけられた。



ドラッカーは、

イギリスの金融機関の投資顧問と

新聞の特派員として、

ニューヨークに本拠を移したことを説明した。




「するとその人は、


 『それでは事務所が必要でしょう。


 ちょうどうちの社で三部屋ほど


 空くことになったんですよ』


 と言ってくれた。


 彼は、そのうちの一部屋について、


 部屋代の交渉までしてくれた。」






(3 アメリカの日々 15章お人好しの時代のアメリカ)


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