■ブロードウェイ120番地■~お客の紹介まで~
おはようございます。
東の空が茜に染まり始めた高知の朝です。
GWも最終日、今日も涼しい一日になりそうです。
日曜日、良い休日をお過ごし下さい。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカーは、
エレベーターに乗っていた際に、
数か月前フリードバーグ商会を訪問していた
ニューヨークの証券会社の人から声をかけられ、
その人に事務所となる部屋を借用できるよう、
紹介してもらった。
そのおかげでドラッカーは、
ブロードウェイ120番地の
有名なエクイタブルビルの一部屋を、
はるかに汚い部屋の
四分の一の賃料で借りることができ、
しかも、事務机やソファは、
彼の会社がただで貸してくれた。
そして、彼はお客でも
ご紹介してあげられればよいのですが
とまで言ってくれた。
「いや、ご心配なさらずに。
でも、もしよしければ
ヨーロッパに送られるレポートの
メーリング・リストの端にでも、
うちの社の名前を入れていただければ、
うれしいんですが。
私のほうでも、
あなたのお名前をメーリング・リストに
入れさせていただきますよ」
(3 アメリカの日々 15章お人好しの時代のアメリカ)
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