■人の好さと行動力■~ニューヨーク恒例の四月の熱波~
おはようございます。
室戸岬での夜明け、
太平洋の果てから朝陽が昇り始めました。
生憎曇り空ですが。
初めての室戸岬泊り、
ごつごつの雄大な自然が新鮮でした。
木曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカー渡米の半年前に
ニューヨークに着いていた弟は、
伝手は一つしかなく、
見つけ出したその人は
紹介されたウィーンの
小児科医のことを
覚えていなかった
とした。
おまけに、
彼の病院にはインターンを
受け入れる余地が
丁度なかったが、
たまたま空いていた
インターン用の宿直室に
泊まれるよう手配し、
片っぱしから近くの病院に
電話を入れてくれた、
と続ける。
そして、無事弟は、
二、三日後にはニューヨークの
小さいがよく知られた病院で
インターンとして働き始めた。
ドラッカーは、
この時代のアメリカ人の
人の好さと行動力は、
仕事探しについてだけではなかった、
とする。
「四月の終わりに
ニューヨークに着いた私たちは、
町中の小さなホテルに泊まった。
その日、ニューヨーク恒例の
四月の熱波が襲って来た。
冷房はなかった。」
(3 アメリカの日々 15章お人好しの時代のアメリカ)
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