■差別はカトリック■~公職にユダヤ人を~
おはようございます。
今朝も晴れ間がのぞく高知の朝、
日中は今日も暑くなりそうです。
寒暖差が大きい日が続きます、
健康管理に気を付けましょう。
火曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカーは、
多くの大学が、
ユダヤ人の入学者数および
アメリカ生まれの
ユダヤ人教員の採用者数を
厳しく制限する一方において、
ドイツとオーストリアから来た
ユダヤ人学者に対しては、
胸襟と財布と教員採用枠を
開放していた、
とした。
そして、ユダヤ人を締め出しているクラブ、
施設、アパートを持ちながら、
市の監査役や検事長などの
有力な公職には、
必ず一人はユダヤ人を選んでいるという
コミュニティがあった、
と続ける。
さらには、差別とは、
ニューヨーク、ボストン、
ワシントン、ロサンゼルスでは
ユダヤ人に対するものを意味し、
ミネアポリスとアトランタでは
カトリックに対するものを意味し、
ピッツバーグではハンガリー人、
スロバキア人、ポーランド人に対するものを
意味した。
「当時ヨーロッパからの移民は
ユダヤ人に対する差別に驚かされた。
しかし実は、アメリカで最も差別されていたのは
カトリックだった。」
(3 アメリカの日々 15章お人好しの時代のアメリカ)
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