■不況がもたらした温かな心■~そのまま受け入れる~
おはようございます。
Friday the 13thの高知の朝、
雨は小康状態です。
今日はこんな感じで
時折雨の一日の様ですね。
しかし天気も予測不能ですので、
気を付けておいたほうが良いですね。
金曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカーはアポなし交渉で、
『サタデイ・イブニング・ポスト』にも
掲載することができた。
そして、
産業や教育について記事を頼まれ、
会社や大学や政府機関への
インタビューを申し込んだり、
資料を頼んだりしたときにも、
初めて会った人間を自分の目で見て、
そのまま受け入れようという姿勢は
至るところで見られた、
とする。
同じ姿勢は、その少し後、
母国オーストリアから、
津波のように人が押し寄せて来たとき、
彼らの仕事口を求めて、
ほんの少ししか知らない人や、
まったく知らない人に会ったり、
電話をしたりしたときにも見られた、
と続ける。
ニューヨーク市立大学の学長などは、
ドラッカーとほとんど面識が
なかったにもかかわらず、
電話に対してこう言った。
「今は、数学の教員には空きがないんですよ。
でも、もしかして、
どなたか音楽を教えられる方は
ご存じありませんか。
一人欲しいんですが」
(3 アメリカの日々 15章お人好しの時代のアメリカ)
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