■ブロンクスビルのアパート■~六番街の地下鉄工事~

 おはようございます。


雲の多い高知の朝です。


GW後半の3連休が終わり、

週末との合間の平日、

仕事の人も多いでしょうね。

頑張りましょう。


昨日は、娘が出産、

三人の母親となりました。

上二人が男の子で、

見事女の子を授かりました。

新しい家族が増えてめでたしめでたし。


皆様からのお祝いのメッセージ、スタンプ

ありがとうございました。


金曜日、今日も一日よろしくお願いします。


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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬




ドラッカーが、

町中の小さなホテルに

泊まったその日、

ニューヨーク恒例の

四月の熱波が襲って来たが、

部屋には冷房はなかった。



そして、

窓の外の六番街では、

夜を徹して地下鉄工事が

行なわれており、

窓を開けたり閉めたりして

二晩過ごしたところで、

とうとう逃げ出すことにした、

と続ける。



しかし、どこへ逃げ出したらよいのか

皆目見当もつかず、

地下鉄に乗るべく

階段を下りて行ったら、

船中で知り合った

弁護士とばったり出会い、

彼は暑いでしょうと聞いた。



ドラッカーは、

あまりに暑いので、

郊外の静かで少しは

暑さのひどくない所へ

引っ越したいが、

右も左もわからずに

困っていると答えた。





「彼は、『それじゃ、ちょっと待ってくださいよ。


 私の甥がブロンクスビルのアパートから引っ越すので、


 契約の残り期間を引き継いでくれる人を


 探しているはずなんです』と言ってくれた。


 48時間後、私たちはブロンクスビルへ引っ越した。」



(3 アメリカの日々 15章お人好しの時代のアメリカ)

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