■ぶ厚いゆがんだレンズ■~外からの視点~
おはようございます。
未明の高知、
南東に三日月が朧に光ってます。
天気が下り坂なんでしょう。
今年もあと十日あまり、
何かと気忙しくなります。
元気に頑張りましょう。
休肝日明けの水曜日、
今日もよろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカーは、
経営幹部は組織に浸りきっているので、
外の世界は、
ぶ厚いゆがんだレンズを
とおしてしか目に入ってこない、
とする。
それどころか、
外界の出来事を肌身で感じる機会すら
ほとんどない、
と続ける。
さらに、
組織のフィルターをとおして、
あるいは報告というかたちでしか、
知りようがないのだ、
とする。
クレイムズは、
近年では、外からの視点を忘れてはいけない、
という主張がしきりになされ、
自分の組織を、顧客や納入業者ほか、
第三者の視点から眺めるように、
というのだ。
「これはとても重要なテーマであったため、
高名な学者や著述家の関心をひきつけた。
ノール・ティシーとラム・チャランは、
2000年刊行の共著『会社は必ず成長できる』
(未訳:EveryBusinessIsaGrowthBusiness)で
このテーマを取り上げ、
賛否両論を巻き起こした。」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第4章顧客の視点に立つ)
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