■安心をもたらすこと■~これこそが真理~

 おはようございます。


未明の高知の空に雲は見当たりません。

一日中晴れそうです。


1980年の今日ジョン・レノンが

40歳で凶弾に倒れた。


あれから42年、

リッケンバッカーを小脇に抱えて

シャウトする82歳の姿を

見たかったですね。


木曜日、今日も一日よろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬




ドラッカーは、

使命は地に足の付いたものでなければ

善意をただ言葉にしただけで終わってしまう、

と語っていた。



ドラッカーの目には、

病院の救急治療室が掲げるべき使命は、

「痛みや苦痛を感じる患者に安心をもたらす」

だろうと映ったが、

病院運営者の多くは、

それでは幅が広すぎるうえに、

「あらためて言うまでもないことだ」

と考えた。



しかしドラッカーにとっては

これこそが真理をついていた。



患者全体の20%を占める重篤者だけでなく、

残り80%の患者をも尊重しているからだ。




「救急治療室の役割は、


 結局のところ、


 そこを訪れた人々に


 安心をもたらすことではないか。


 『たとえば、小さな男の子を診察した医師が、


 その子の母親に『息子さんは高熱にうなされていますが、


 大事にはならないはずですよ』


 と言葉をかけるのです。」





(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第3章 組織のほころび)

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