■問題解決より機会探究■~火消しに追われるばかり~

 おはようございます。


冷え込んだ高知の朝です。


今年も余すところ3日、

やり残しはないかな。


水曜日、今日も一日よろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬




ドラッカーは、

大多数のマネジャーが

落とし穴に陥らないために

知らなければならない

八つの現実を示す。



八つの現実の一つ目は、

成果は市場の参加者である

顧客次第で決まるのだとした。



二つ目は、

結果は、問題の解決ではなく

機会の探究から生まれるということで、

いくら問題を解決しても、

しょせんは問題が起きる

前の状態に戻るだけだ、

とする。




「結果を出すには、


 機会を探究しなくてはいけない。


 たいていの組織では、


 マネジャーたちは問題の火消しに


 追われてばかりいて、


 将来の収益源になりそうな機会を


 追い求める時間を持てずにいる。」






(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第4章顧客の視点に立つ)

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