■誰かとともに権力を行使する■~マネジメントの予言者~

 おはようございます。


陽が射し始め、

暖かな高知の朝です。


日中は晴れ、

夜半から明日にかけ

強めの雨が降りそうですね。

お気を付け下さい。


日曜日、良い休日をお過ごしください。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬




ドラッカーは、

1930年代には、

対立の解消を重んじる

フォレットの思想は、

当時の人々にとっては

受け入れがたいものだった、

とした。



そしてフォレットは、

「(誰かに対して)権力を振るう」ではなく、

「(誰かとともに)権力を行使する」

という考え方を唱え、

「威信と権力」

「対立の解消」

といった表現を多用した、

と続ける。



組織についても、

階層制にもとづいて

誰かに権限を集中させるのではなく、

大勢の人々が結びついて

集団を形成している、

と捉えた。



クレイムズは、

だからこそドラッカーは、

フォレットを

「マネジメントの予言者」と

呼んだのだろう、

とする。







「もっとも、


 20世紀初期のマネジメント分野において、


 賛否両論ながらも


 最も大きな影響力を持ったのは、


 「科学的管理法の父」こと


 フレデリック・ウィンスロウ・テイラー


 (1856―1915年)である。」




(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第6章 働き手を尊重する)

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