■働き手に意見を求める■~腰が抜けるほど驚いた~
おはようございます。
久しぶりの娘宅、
稲城の朝は、曇ってます。
今日は国立美術館で「重要文化財の秘密」展を観覧し、
神田錦町の”河北や”で久しぶりに一杯。
宿は竹橋のKKRホテル東京、
ここも久しぶりです。
木曜日、今日も一日よろしくお願いします。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
クレイムズは、
第二次大戦により、
職長、技師、心理学の専門家など、
働き手に指示を与える立場の人々が
徴兵されて不在だったため、
ドラッカーやその同僚たちは、
働き手に一対一で対応するほかなかった、
とした。
そして、
ドラッカーは、
働き手たちの話を聞いて
腰が抜けるほど驚いた、
と述べたと続ける。
彼ら働き手たちは、
メイヨーの考えとは裏腹に、
愚かでもなければ、
適応力に劣るわけでもなく、
自分たちの仕事の本質や、
仕事のやり方を改善する方法について、
実によく理解していたのだ。
「大切なのは
いかに彼らのやる気を引き出すかだった。
『生産性や品質を高めたいなら、
まずは働き手に意見を求めるとよいだろう』」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第6章 働き手を尊重する)
コメント