■ファヨールの14の管理原則■~体系立った組織の必要性~
おはようございます。
明るい高知の朝です。
全国に先駆けて東京で桜が開花、
今日は春本番の暖かな高知は週末当たりかな。
朝晩の気温差にお気を付け下さい。
水曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
クレイムズは、
テイラーの『科学的管理法』
(Principles of ScientificManagement)は
1911年に刊行され、
ヘンリー・フォードほか
数々の経営者に影響を
与えたとする。
そしてそのフォードは、
自社工場の組み立てラインを
合理化するために、
テイラーに時間・動作研究を依頼し、
1908年から27年までのあいだに、
その組み立てラインで、
黒色T型フォードという
単一車種が1500万台も生産された、
と続ける。
クレイムズは、
ティラーとしばしば並び称されるのが、
フランスの鉱山経営者だった
アンリ・ファヨール(1841-1925年)だが、
マネジメント思想家としてのファヨールについて、
ドラッカーは、
体系立った組織を設ける必要性を
いち早く理解した人物だと評価していた、
とする。
「ファヨールが提唱した
14の管理原則は、
「権威」「命令の統一性」などの概念からなり、
欧米で大きな注目を集めた。」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第6章 働き手を尊重する)
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