■勝つことを何よりも尊ぶ■~技能は重要ではない~
おはようございます。
今日は梼原の「雲の上のホテル」
別館・マルシェユスハラで一泊、
隈研吾さん設計の本館は来年位に
完成予定の様ですね。
「雲の上の温泉」は営業中で、
通称美人の湯とのこと、
楽しみ。
日曜日、良い休日をお過ごしください。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
テイラーは、
何かを作ったり運んだりする作業には、
技能と呼べるようなものはないと書いた。
クレイムズは、
このような考え方は受けが悪く、
テイラーは当時の学者たちからも
非難されたと続ける。
ただし、後のマネジメント書の著者たちは、
違った見方をしたが、
技能は重要ではないという発想は、
アメリカ社会には馴染まなかった。
「アメリカ社会は勝つことを何よりも尊ぶため、
『技能にはさしたる意味はない』
などという発想は、
当然ながら、
ひどく忌み嫌われたのだった。」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第6章 働き手を尊重する)
コメント