■誰よりも謙虚な人柄■~指導者、人間、相談相手として~
おはようございます。
今朝は少し雲が多い空模様です。
寒さは、大丈夫そうです。
これから下り坂、
午後には本格的な雨が降りそうです。
雨具の準備をお忘れなく。
木曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
クレイムズは、
ドラッカーはインタビューのなかで、
自身の教え子たちと
そのキャリアについて、
詳しく語ってくれた、
とした。
そこからは、
何百人という教え子の相談に乗り、
彼らの職業人生を
誇らしげに見つめつづけた様子が、
ひしひしと伝わってきた、
と続ける。
ドラッカーは著述活動にあたっても、
ただマネジメント理論を
説いただけではなく、
指導者として、
人間として、
そして相談相手としての立場から、
心を込めてペンを走らせたのである。
クレイムズは、
ドラッカーは、自らを
「世界で最もダメなマネジャー」と
自任していたが、
かりに大企業の舵取りをしていたなら、
すべての従業員を尊重したにちがいない、
とする。
「ドラッカーはもうひとつ、
一流のマネジャーに必須の資質を備えていた。
氏は、わたしがこれまでに会った誰よりも
謙虚な人柄だったのだ。」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第6章 働き手を尊重する)
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