■仕事をこなす最善の方法■~科学的管理法と人間関係学派~

おはようございます。


今日は明るい空模様の高知の朝です。


少し肌寒く感じますが、

日中は20℃近くになりそうです。


月曜日、今週もよろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬



ドラッカーは、

メイヨーもテイラーと同じく、

モノづくりやその流通をめぐっては、

何が課題であるかは

つねに自明だとしていたのだ、

とした。



そしてクレイムズは、

言葉を換えると、

ドラッカー以前のマネジメント理論は、

物事を一面からしか

捉えていなかったのだ、

と続ける。



何を作るべきか、

何を作ってはいけないか、

といった視点はなく、

ひたすら「最もよいつくりかた」

だけを追い求めていたのだ。






「科学的管理法と人間関係学派はひとえに、


 何をすべきかではなく、


仕事をこなす最善の方法を論じたのだった。」





(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第6章 働き手を尊重する)

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