■肉体労働者の生産性■~人間の作業に応用~
おはようございます。
薄曇りの高知、
今朝は久しぶりに冷え込みました。
日中は晴れそうですが、
気温は低めのようですね。
火曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
クレイムズは、
テイラーは、
一回の作業ですくう量は
21.5ポンドが最適だと
見極めをつけ、
ちょうどこの量を
すくえるようにシャベルを設計し、
作業の効率を高めた、
とした。
そしてドラッカーは、
ティラーの主な功績について、
一九世紀の機械設計者が
仕事の道具にあてはめていた原則を、
人間の作業に応用したのだと述べている、
と続ける。
さらに、
何をすべきかを見極め、
それを一つひとつの作業に分解し、
各作業について適切な手法を考え、
最後にコストと時間が
最小限ですむように、
すべての作業の順序を
決めたのだ、
とした。
「つまり、
肉体労働者の生産性を高めるために、
知識を活かしたわけですね」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第6章 働き手を尊重する)
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