■「個人の尊厳」を重視■~役割と地位と平等な権利~
おはようございます。
快晴の高知の朝です。
今日は「桃の節句」。
美しく成長して
幸せな人生を送ることを
願います。
金曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
クレイムズは、
ドラッカー初のビジネス書
『企業とは何か』(1946年)は、
ジェファーソンに近い発想に根差している、
とする。
そして、
人間味に乏しい
「世の中を代表する組織」よりも、
「個人の尊厳」を重視し、
このテーマに多くの紙幅を割いた、
と続ける。
ドラッカーは、
大企業は、アメリカ社会の
利益を代表する組織であるのなら、
各人に役割と地位、
さらには平等な権利を
与えなくてはいけないと述べ、
さらに次のとおり続ける。
「産業化社会においては、
人々は仕事をとおしてしか
尊厳や達成感を得られないのだから」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第6章 働き手を尊重する)
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