■メイヨーのホーソン実験■~マネジメントの人間的側面~
おはようございます。
曇り空、
生暖かな高知の朝です。
夜から明日午前は雨のようですね。
土曜日、良い休日をお過ごしください。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
クレイムズは、
ジョージ・エルトン・メイヨー(1880-1949年)は、
心理学と社会学を専門とし、
1926年から47年まで20年以上にわたり、
ハーバード大学で産業調査の教授を務めた、
とする。
そして、このメイヨーの業績のひとつに、
有名なホーソン実験があるが、
これはメアリー・パーカー・フォレットの理論を
土台としたものである、
と続ける。
ホーソン実験とは、
1927年から32年に
ホーソン工場で行った実験で、
この実験からは、
働き手は自分たちが
監視されていることを知っていると、
そうでないときよりも
高い成果をあげると判明した
というものである。
「メイヨーとフォレットはともに、
当時のマネジメント理論は
マネジメントの人間的な側面を見すごしており、
これが大きな欠点だと考えていたのだ。」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第6章 働き手を尊重する)
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