■割り当てる仕事■~優れた成果をあげる者~

おはようございます。

暗い空の川崎の朝です。


沖縄、九州の一部で梅雨入り。
来月上旬には本州全体が、
雨雲に覆われそうですね。


----------------------











∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬



ドラッカーは、
マネジャーの仕事は四つの視点から
設計しなければならない、
とした。

その二
◆割り当てる仕事

マネジメントは、自分だけで仕事をしても
組織の成果とはならない。

組織の様々な部門で働くマネジャーへの
仕事の割り振りが問題である。

組織はそのあり様に応じて
職務規定を決めて
組織全体の成果を定義する。

その中で、それぞれのマネジャーが
果たすべき最低限の貢献を定めている。

しかし、実際に仕事を割り振る際には
この職務規定に制限されていてはいけない。

これをいかに超えたものにするかどうかが
マネジメントの責任である。



「割り当てる仕事というものがある。

 個々のマネジャーに対し、

 組織や上司が設定する責任である。

 この貢献の責任が、

 職務規定に示したものを超えていることが、

 優れた成果をあげる者の印である。」

                  
~「マネジメント【エッセンシャル版】」-(パート2 第5章 マネジャー  22 マネジャーの仕事)
























コメント

このブログの人気の投稿

■距離を消滅させたeコマース(1)■~産業革命における鉄道~

■イノベーションの三つの心得(3)■~世の中を大きく変えるもの~

■なぜ企業家精神が必要とされるのか(2)■~継続していく企業家社会~