■最大の貢献■~十分な大きさと重さ~

おはようございます。

眩しい陽射しの川崎の朝です。

東京地方の最高気温は28度、
7月並の暑い一日になりそうです。

また夕方からは雨の予報も、、
お気を付け下さい。










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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬

ドラッカーは、
イギリスが200年にわたり
インド支配をつづけられた背景には
総督府の優れた行政能力があった、
とする。

インド総督府の要員は、
最盛期の19世紀後半でさえ
ほとんどが20代の若者で、
人数も1000人を超えなかった。

特に頭がよいわけでもない若者の
一人ひとりが、
特別の訓練も経験もなしに、
面積や人口において
ヨーロッパの小国に匹敵する
広大な地域を治めた。

しかし200年にわたる
トップマネジメントの不在を補っていた
この驚くべきミドルマネジメントの
偉業を可能としたのは、
きわめて簡単なことだった。

彼ら若者には、
広くかつ挑戦に満ちた仕事が
与えられていた。

マネジャーの仕事もまた、
十分な大きさと重さのあるものに
しなければならない。



「マネジャーとは、

 組織の最終成果に直接の責任を持ち

 貢献を行う人間であるがゆえに、

 その仕事は、常に最大の責任と最大の挑戦を伴い、

 最大の貢献を可能にするものでなければならない。」

                  
~「マネジメント【エッセンシャル版】」-(パート2 第5章 マネジャー  22 マネジャーの仕事)























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