■目標がなければ混乱する。■~貢献を明らかに~

おはようございます。

そよ風が気持ちの良い川崎の朝です。

新録が目に鮮やかな季節、
さあ出かけまっせ。


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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬


次にドラッカーは、
マネジャーの目標管理の
必要性について指摘する。

まず、社長、部長、課長、PM、PL等
あらゆるマネジャーには、
明確な目標が必要だとする。

そして、目標は次の要件を満たす必要がある、
と続ける。

◆自らが管理する部門が
あげるべき成果は何かということを明らかにする。

◆他部門の目標達成の助けとなるために、
自部門が果たすべき貢献は何かを明らかにする。

◆自部門の目標達成のために、
他部門に期待する貢献は何かを明らかにする。

◆目標には、はじめからチームとしての
成果を組み込んでおく。

◆そして目標は、常に組織全体の目標から
引き出したものでなければならない。


組織を引きいるマネジャーや
リーダーが設定する目標は、
プロジェクトの目標だけではなく、
会社全体の目標と
部門の目標に基づいた
ものでなければならない。




「マネジャーたるものは、

 上は社長から下は職長や事務主任にいたるまで、

  明確な目標を必要とする。

 目標がなければ混乱する。

  目標は自らの率いる部門があげるべき成果を

  明らかにしなければならない。

  他部門の目標達成の助けとなるべき貢献を

  明らかにしなければならない。

  他部門に期待できる貢献を

  明らかにしなければならない。」


~P.F.ドラッカー「マネジメント」

(第5章 マネジャー  24 自己管理による目標管理)






















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