■エリート探しは有害■~軽んじられる人々~

おはようございます。

快晴の川崎の朝です。

爽やかな風が窓から、、
行楽日和の週末になりそうですね。



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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬

ドラッカーは、
マネジメント開発にあらざるものとして
3つの振舞を示す。


2点目
◆人事計画やエリート探しではない。

マネジメント開発に当たって、
一部のエリートを発掘して、
育てようとすることの誤りを指摘する。

なにが誤りか?
ドラッカーは、エリートとして
育てられる対象とならなかった
人々のことを指摘する。

彼らは、組織から軽んじられたと感じ、
落ちこぼれたと理解する。
そして、10年後の組織の仕事は、
一部のエリートではなく
この大多数の人々がメインで行うこととなる。

そのとき、この多くの人々は
軽んじられたことを覚えているため、
生産性は低く、
新しいことへの意欲は湧かない。

一方、一部の選ばれたエリートの半分は、
”口がうまいだけだった”
ことが明らかになる。

マネジメントは、
初めから適する者がいるわけではない。

エリートとしてではなく、
一人ひとりの強みを存分に発揮させ、
成果をあげさせるための能力や資質を
開発しなければならないのだ。


「マネジメント開発は、

  人事計画やエリート探しではない。

 それらのものはすべて無駄である。

 有害でさえある。

 組織がなしうる最悪のことは、

 エリートを育成すべく他の者を

 放っておくことである。」

                  
~「マネジメント【エッセンシャル版】」-(第5章 マネジャー  23 マネジメント開発)

























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