■プレーイング・マネジャー■~働くことの尊さを忘れる。~

おはようございます。

薄い光がさす川崎の朝です。

昨日は夏日の気温、
GW明けの疲れた体が
ぐったりの人も多かったでしょう。

今朝は涼しく、日中も涼しい様ですね。


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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬



ドラッカーは、
マネジャーの働きに障害となる
間違った考えや行動として、
6つの事項を示す。

その三
◆単なる調整者となること。

マネジメントの仕事は様々あるが、
それはマネジャーが
専念しなければならないほど
時間を要するものではない。

また働くことが
習慣となっている者にとって、
仕事がないという状況は
耐えがたい苦痛である。

マネジャーも同様で、
十分な仕事がないと、
部下の仕事をとって
自らの仕事としてしまうこととなる。

これは部下への権限委譲を
少なくすることにつながり、
結果として部下や組織の成長の
阻害要因となってしまう。

ドラッカーは、マネジャーは、
単なる調整者ではなく、
自らも仕事をする
プレーイング・マネジャーで
なければならないとする。


「仕事を持たないことは耐えがたい。

 特に働くことが

 習慣となっている者はそうである。

 十分な仕事を持たないことは、

 本人のためによくないだけでない。

 やがて働くことの感覚を忘れ、

 尊さを忘れる。

 働くことの尊さを忘れたマネジャーは、

 組織に害をなす。」

                  
~「マネジメント【エッセンシャル版】」-(パート2 第5章 マネジャー  22 マネジャーの仕事)























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