■新たに発見した「掟」■~『経営は「実行」』~
おはようございます。
未明の高知は、
気温高めです。
今日も晴れ。
金曜日、よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
2002年、
GEの元副会長で
ジャック・ウェルチとも親交の深い
ラリー・ボシディが、
腕利きのコンサルタントで
著述家でもあるラム・チャランとともに、
大ベストセラー『経営は「実行」』
(Execution:The Discipline of Getting Things Done)
を世に出した。
クレイムズは、
この本は、まさに絶妙のタイミングで、
『リエンジニアリング革命』
(Reengineering the Corporation)
等と同じく、
ある種の時流を生み出し、
何ヵ月ものあいだ
ベストセラーリストを快走し続けた、
と続ける。
そして、文字どおりミリオンセラーとなったのだが、
ちなみに、ビジネス書が
100万部を売り上げるのは、
数年に一度あるかどうかの快挙である、
とする。
クレイムズは、
その著者たちは、
新たに発見した「掟」を
本の中で次のとおり紹介している。
「企業が競争力を高めるには、
実行力を身につけなくてはならず、
実行力とはいくつかの
具体的なふるまいや手法から成り立っている。
これは独特な掟であり、
いまの時代に繁栄を目指す企業は、
規模の大小を問わず、
この掟をなんとしても守るべきである」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第2章 何よりも大切なのは学びである)
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