■『捨てる』ことがカギ■~チャンスをあえて手放す~
おはようございます。
未明の高知、
今朝の冷え込みはさほど感じません。
日中は今日も晴れますが、
段々と最高気温が下がってきました。
来月は早師走、
秋が深まってきてますね。
土曜日、良い週末をお過ごしください。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカーは
他社をしのぐ業績を
安定的にあげるのは、
時代遅れの戦略、製品、
業務のやりかたなどを
捨てることができる企業である、
と言った。
そして、
このように過去を洗い流さないかぎり、
組織の革新はありえず、
計画的に過去を洗い流すことは、
着実に仕事を成し遂げるうえでの
前提であるとする。
ドラッカーは、
事業チャンスを
あえて手放すなどというと、
驚く人もいるかもしれないが、
古いもの、
満足のいく成果を生まないものを
計画的に捨て去ってこそ、
新しい、有望なチャンスを
追求できるのだとし、
さらに次のとおり続ける。
「何より、『捨てる』ことは
イノベーション実現のカギでもある。
なぜなら、何かを諦めれば、
そのおかげで必要なヒト、モノ、カネが得られ、
古いものに代わる新鮮な何かを
探り出そうという意欲が高まるだろう」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第2章 何よりも大切なのは学びである)
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