■物事の本質と向き合う■~気の利いた呼称~
おはようございます。
既に雨降りの高知の朝です。
今日はこのまま夕方までは
雨のようですね。
気温は高めですごし易そうです。
日曜日、良い休日をお過ごし下さい。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
クレイムズは、
大ベストセラーとなった
『経営は「実行」』で使われている
"実行"はドラッカーが生み出した
数々のコンセプトを貫く核心だった、
とした。
そしてドラッカーは、
かつて述べたように、
物事の本質と向き合った、
と続ける。
ドラッカーは、
「ポスト産業化」「知識労働者」
といった造語を生み出したが、
主な関心はむしろ、
新しいコンセプトの創造にあり、
気の利いた呼称を考えることには
さほど熱心ではなかった。
「おそらくそのせいもあって、
ドラッカーは
最近のマネジメント教科書にあまり登場しない。
フレデリック・テイラーは
「科学的管理法」、
フランス人のアンリ・ファヨールは
「14の管理原則」、
ジョージ・エルトン・メイヨーは
「人間関係論」
をそれぞれ掲げた。」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第2章 何よりも大切なのは学びである)
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