■マネジメントの先覚者■~たんなる戦術ではない~
おはようございます。
夜明けまじかの高知、
少し冷えてます。
まもなく日の出の時間ですが、
日中の晴れ間は余り長く続かないようです。
金曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
クレイムズは、
『経営は「実行」』(ボシディとチャラン)と
『現代の経営』(ドラッカー)に
示された考え方には、
果たして本質的な
違いはあるのかとの疑問を持ち、
それら二冊の本からの抜粋を示す、
とした。
そして、
ドラッカーが最初にある考えを抱き、
何年もの後、
ほかの著者たちが
マネジメントの先覚者とはまったく独立に、
同じ考えにたどり着いたのだろうか、
と続ける。
なお、以下のふたつの文章は、
二冊の本の
まちまちの部分から引用したため、
中身につながりがないとする。
先ずは『経営は「実行」』。
実行とはたんなる戦術ではなく、
きまりや仕組みであり、
これを、企業の戦略、目標、文化に
根づかせなくてはならず、
組織のリーダーは
これに深くかかわる必要があり、
部下に委ねることはできないのだとし、
さらに抜粋は続く。
「企業リーダーの多くは、
おびただしい時間を費やして、
最新のマネジメント手法を学び広めてきた(ラム・チャラン、原書6ページ)。
実行力の伴わない企業は、
業績を測らず、
優れた業績をあげた社員にほうびを与えず、
実行力のある人材を昇進させない(ラリー・ボシディ、原書73ページ)」」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第2章 何よりも大切なのは学びである)
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