■マネジメント実践をめぐる思想■~GEのジャック・ウェルチ~

おはようございます。


未明の高知、

外は真っ暗闇で見えないですが、

空は雲が覆っているんでしょう。


まもなく雨が降り始め、

夜まで続きそうです。


気温も20度に届かず

寒い一日になりそうです。

暖かくお過ごし下さい。


今日から11月、

今月もよろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬




ドラッカーはクレイムズに、

理想のマネジャー像を示した。



クレイムズはここには、

マネジメントの実践をめぐる

ドラッカーの思想が詰まっている、

と続ける。



マネジャーは、

人材を採用し、

引き立て、

部下に権限を委ね、

上司をもうまく動かし、

さらにコミュニケーション巧者でもあり、

的確な判断をとおして、

短期だけでなく

長期にわたって組織に貢献する。



そして、優先順位を決めて

課題を確実にこなし、

すべての課題に対処し終えたなら、

新たに優先課題を決めることなどだが、

具体例としてドラッカーは、

GEのジャック・ウェルチは

事業プランにうってつけの経営者だと、

述べていた。








「ウェルチは、


 成果を生まないもの、


 たとえば余分な組織階層、


 官僚的な仕組み、


 成長性の低い事業、


 いばり散らすだけのリーダーなどに見切りをつけ、


 ムダのない組織、


 成長性と収益性の高い事業、


 部下たちのやる気を引き出すリーダー、


 学習を促す仕組みなどに代えた。」






(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第2章 何よりも大切なのは学びである)

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