■知見やアイデアの共有■~意義ある成果は何か~
おはようございます。
未明の高知、
北西の空に、輪郭を際立たせた満月が、
昨晩の騒ぎを知らぬ顔で
静かに浮かんでます。
今日も一日晴れです。
水曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
クレイムズは、
マネジャーが実行力を
十分に発揮できない原因となる、
6つの状況を示す。
三つ目は、
明快な理念がなく、
知見やアイデアを
共有する仕組みも欠けていることで、
卓越した組織では、
明快な理念が共有されており、
社内にその理念を十分に根づかせるために、
会議、査定、研修などの
仕組みを取り入れている。
四つ目は、
組織のつくりが悪いことで、
ドラッカーは『創造する経営者』
(Managing for Results)に
こうしたためている。
「組織のつくりが優れていたとしても、
結果が出るとはかぎらない。
しかし、組織がガタガタでは、
けっしてよい結果は生まれない。
......特に、何が本当に意義ある成果であるかが、
組織のつくりをとおして
はっきり見えてくるようでないといけない」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第2章 何よりも大切なのは学びである)
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