■山高くして谷深し■~弱みに気をとられない。~

おはようございます。

朝から熱気を帯びた日本列島、
厳しい日差しの川崎です。

ワールドカップ、熱い戦いの結果惜敗、
でも十分世界で戦える強さを感じた。
次世代につなぐ礎になるでしょう。
お疲れ様でした。

西日本は台風7号の影響を受ける一日、
十分な警戒が必要です。
お気を付け下さい。

夏日の暑さは今日も続きます、
急激な気温変化、体調にお気を付け下さい。


今日も一日よろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬



ドラッカーは、
強みにかかわる最大の問題は人事であり、
強みを中心に据えて異動、
昇進を行わなければならない、
とした。


そして、
鉄鋼王アンドリュー・カーネギーが
自らの墓碑に刻ませた
『おのれよりも優れた者に働いてもらう方法を知る男、ここに眠る』
との言葉ほど成果をあげるための優れた処方はない、
と続ける。


複数の物体が接していれば、
摩擦を生じるのは自然の法則であるが、
人も同じである。


お願いしますや、
ありがとうの言葉を口にすること、
名前や誕生日を覚えていること、
家族のことを聞く、
などの簡単なことによって、
好き嫌いに関係なく
一緒に仕事を進められるようになる。


●とるべき行動
  弱みは制約にすぎないと見てきたか、それとも絶対の条件として見てきたか?

●身につけるべき姿勢
  人事では弱みに気をとられない。




「大きな強みをもつ者は、

 ほとんど常に大きな弱みをもつ。

 しかも、山が高ければ谷は深い。

 あらゆる分野で強みをもつ者はいない。

 できることではなく、

 できないことに気をとられ、

 弱みを避けようとする者は弱い人である。」


~P.F.ドラッカー「プロフェショナルの原点」
(第4章 強みを生かす)













































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