■報告の仕方を考える■~上司は読み手か、聞き手か。~
おはようございます。
日差しのまぶしい川崎の朝です。
台風12号が日本列島を狙っている。
土曜から日曜にかけ影響を受けそうです。
十分な注意が必要です、お気を付け下さい。
金曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカーは、
自らが成果をあげるには、
上司に成果をあげさせなければならない、
とした。
そして、
その上司は、
読み手か、それとも聞き手か?
と問う。
この上司のところへは、
月に一度顔を出し、
部門の状況、計画、問題について
30分ばかり報告すべきか。
それとも、何か変化があるとき、
あるいは何か新しい行動をとるときだけ
出向くべきか。
この上司へは書面による報告がよいか。
きれいに綴じ込んで、図表をつけ、
目次までつけたものを届けるべきか。
それとも口頭がよいか。
つまるところ、
この上司は読む人なのか、
聞く人なのか。。。
●とるべき行動
上司が読み手か聞き手かを知るには、
いかなる報告をすべきか本人に聞けばよい。
●身につけるべき姿勢
何でも本人に聞く。
「上司への報告を怠ってはならない。
しかし、ほとんどの人が読み手か聞き手である。
読み手に口頭で報告しても無駄である。
読んだあとでなければ理解しない。
聞き手に分厚い報告書を提出しても無駄である。
話し言葉でなければ理解しない。」
~P.F.ドラッカー「プロフェショナルの原点」
(第4章 強みを生かす)
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