■卓越性を求める■~優れた者ほど間違いは多い。~
おはようございます。
薄曇りの川崎の朝、
生ぬるい風が窓から入ります。
台風七号の影響で、全国的に雨、
豪雨の予想される地域の方々は
十分お気を付け下さい。
今年も後半突入、まだ半年残り、
やるべきことを沢山できる。
今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカーは、
できることではなく、
できないことに気をとられ、
弱みを避けようとする者は弱い人である、
とした。
そして、人に成果をあげさせるには、
自分とうまくやっていけるかを
考えるのではなく、
いかなる貢献をなしうるかを
問わなければならない、
と続ける。
何ができないかを考えるのではなく、
何を非常によくなしうるかを
考えなければならない。
人の卓越性は、一つあるいは
わずかの分野におい
て実現されるのみであるので、
一つの重要な分野において
卓越性を求めなければならない。
●とるべき行動
強みを中心に人事をしてきたか?
自分との相性を中心に人事をしてきたか?
●身につけるべき姿勢
人の卓越性に注目する。
次にそれが必要な強みかを見る。
「優れた者ほど間違いは多い。
それだけ新しいことを試みるからである。
一度も間違いをしたことのない者、
それも大きな間違いをしたことのない者に
トップレベルの地位を任せてはならない。
間違いをしたことのない者は凡庸である。
いかにして間違いを発見し、
いかにしてそれを早く直すかを知らない。」
~P.F.ドラッカー「プロフェショナルの原点」
(第4章 強みを生かす)
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