■多様性を追求する■~調和ではなく成果~
おはようございます。
薄曇りの川崎の朝です。
西日本では”これまでに経験したことのない”
と言われるほどの豪雨で、多くの被害が出ている。
西日本には今日も特別警報発令、
命を守るための行動、十分ご注意下さい。
今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカーは、
人は組織のおかげで、
強みだけを生かし
弱みを意味のないものにすることができる、
とした。
そして、組織には公平と公正が必要であり、
それがなければ、優れた者は去り、
あるいは意欲を失う。
さらに、組織に多様性がなければ、
変革の能力を欠き、
正しい決定を行ううえで必要となる
異なる見解をもつ能力を失う。
ドラッカーは、
異なる見解が必要な理由は
次の三つであるとする。
第一に、組織の囚人になることを防ぐから。
第二に、選択肢を与えるから。
第三に、想像力を刺激するから。
●とるべき行動
人材の多様性を追求するための具体的な方策をとる。
●身につけるべき姿勢
人事において多様性を追求し、高年者、女性の活躍をはかる。
「一流のチームをつくる者は
直接の同僚や部下とは親しくしない。
好き嫌いではなく何をできるかで人を選ぶということは、
調和ではなく成果を求めるということである。
そのため彼らは、仕事上近い人間とは距離を置く。」
~P.F.ドラッカー「プロフェショナルの原点」
(第4章 強みを生かす)
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