■レンガ積み作戦■~努力の積み重ね~
おはようございます。
阪神・淡路大震災発生からから28年。
南海トラフ、首都直下地震発生も
現実味を帯びる中、
他人ごとではない。
地震は防ぐことができないが、
震災は防ぐことができる
という言葉が耳に残る。
震災時にどう判断し、どうふるまって
いかに自らの命を守るかを、
覚悟をもって自覚しておく必要がある。
このことが、犠牲になられた
6400余人の無念に対する責任でもある。
犠牲になられた方々に
哀悼の意を表します。
火曜日、今日も一日よろしくお願いします。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
クレイムズは、
テスコの経営陣も、
株主価値よりも
顧客価値に重点を置いている、
とした。
そして、最近の躍進ぶりだけを見ると
信じがたいかもしれないが、
テスコは少し前までは二流企業の位置づけで、
サービスが悪く、
他社の後追いばかりしていたため、
1990年代はじめには、
毎年1~2%ずつ
市場シェアを後退させていたのだ、
と続ける。
この苦境から抜け出すために、
テスコはいくつもの取り組みをはじめ、
それらを何年もつづけた。
「一回の特大ホームランで起死回生を狙うのではなく、
いくつもの努力を積み重ねて
成功を勝ち取ろうとする手法だったため、
マネジャーたちはこれを
「レンガ積み作戦」と呼んだ。」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第4章顧客の視点に立つ)
コメント