■自信を支えにする■~伝記の書き手~
おはようございます。
未明の高知の空は晴れています。
今朝は1度を超えています。
日中も二桁になりそうですね。
月曜日、今週もよろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカーは、
資質溢れるマネジャーは、
部下たちを威圧すると、
組織を重苦しい雰囲気にして
仕事の生産性を下げ、
とりわけ創意や工夫を大きく損なう、
ということを知っているとした。
そして彼らは、
自信を支えにして、
難しい局面でも
物事を決断することができ、
優先順位を誤らず、
難局でも安定した力を発揮し、
まわりよりもスピーディに
出世の階段を上っていく、
と続ける。
この章
「第5章 生来のマネジャーと中間管理者」では、
これら生来のマネジャーについて
詳しく述べるが、
まずは、
ドラッカーがクレイムズに説明したとおりに、
過去の実例を振り返り、
つづいて、ドラッカーが挙げた
過去の一流経営者と関連づけながら、
ドラッカーの大切な教えを紹介したい、
とする。
「12月のあの日、
インタビューに訪れたわたしに
ドラッカーが語った中身をたどってみると、
氏はわたしを伝記の書き手と
見なしていたのではないかと思えてくる。」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第5章生来のマネジャーと中間管理者)
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