■顧客と市場を注視■~破滅の淵から救った。~
おはようございます。
未明の高知は快晴です。
昨日の朝に比べて、
冷え込みは少し緩いようです。
明日から週末にかけて天気が崩れるようですが、
比例して気温も上がりそうです。
木曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ガースナーは、
会う人ごとに、
お客さまの視点に立って
会社を立て直そうという、
シンプルなメッセージを
発信し続けたが、
社内の意識を変えるには、
これがきわめて重要だった、
とした。
そしてクレイムズは、
意識の変革は、ドラッカーが
終始追い続けたテーマでもあり、
時代遅れの発想を捨て、
新しい現実を受け入れよう、
という言葉も、
ドラッカーの座右の銘だった、
と続ける。
こうしてガースナーは、
傲慢さのせいで
PC革命の波に
乗り遅れたIBMを、
破滅の淵から救った。
「IBMは顧客視点をテコに再生を果たし、
80億ドルもの赤字を
垂れ流していたのが嘘であるかのように、
五年後には50億ドルの黒字を達成したのだ。
顧客と市場を注視すると、
会社を目覚ましい繁栄へと導ける。」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第4章顧客の視点に立つ)
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