■事業の成果を値踏みする■~社内の意識を変える~
おはようございます。
ゴミ出しの未明の空には、
真上に月が浮かんでいます。
体感的に、今季最高の冷え込みです。
週末は緩みそうですね。
水曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ガースナーは、
IBMの窮地理由を、
巨大化しすぎて
役所的な体質が染み付き、
顧客との接点を失っているためだ、
と見抜いた。
そして、クレイムズが
前著『ビジネスを変えた7人の知恵者』
の取材でインタビューしたとき、
ガースナーは、
主な課題は、
幹部や従業員たちの目を
市場に向けさせることだ
としたとする。
さらにガースナーは、
事業の成果を値踏みするのは
市場だけだとし、
次のとおり言い添えた。
「とにかく会う人ごとに、
IBMを支えているのはお客さまだ、
お客さまの視点に立って会社を立て直そう、
と声をかけました。
シンプルきわまりないメッセージではありますが、
社内の意識を変えるには、
これがきわめて重要だったのです」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第4章顧客の視点に立つ)
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