■ジャック・ウェルチの気づき■~市場の激変~
おはようございます。
快晴の高知の朝です。
今日は成人の日、
新成人も年々減少、
全人口比で1%を切る数値が続いている。
人口動態の変化は確実に予測できるデータで、
この状況も20年前に予測できたこと。
岸田さんは”異次元の少子化対策”と表明したが、
今頃”異次元”と言われてもね。
どの次元をどう変異させるのだろうか。
月曜日、良い休日をお過ごしください。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
クレイムズは、
二〇世紀を代表する偉大なCEOですら、
顧客視点の重要性を
十分にかみ締めるまでには
何年もかかったという、
とした。
ジャック・ウェルチはかつて、
ニューヨークでの講演で
顧客視点はきわめて重要だが、
会社は100年以上ものあいだ、
内向きの発想にとらわれてきた、
と語った。
そして、すべてを顧客視点から
とらえるよう義務づければ、
状況は大きく変わるでしょう、
と続けた。
GEの会長に就任して
20年近く経った1999年、
ウェルチはマンハッタン92番街のホールで、
多様な聴衆に向けて
こう語りかけたのだった。
「過去、偉大な企業の多くが
栄光の座からすべり落ちていった。
原因は、経営者が見通しを誤ったり、
市場の激変を見抜けなかったりしたことである。」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第4章顧客の視点に立つ)
コメント