■顧客ロイヤルティ戦略■~「クラブカード」の発行~
おはようございます。
未明の高知、
星がたくさん浮かんでいます。
日中も晴れそうです。
木曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
クレイムズは、
テスコは「TWIST」運動が功を奏して、
お客さまの満足度が高まり、
ひいては顧客ロイヤリティが強まった、
とした。
そして、1993年には
安価で質のよい製品群を
売り出すという試みを行い、
お買い得品をいわゆる
「自社ブランド」で展開したのだ、
と続ける。
翌94年には、
どこか一ヵ所でも
レジの待ち人数が三人になったら、
別のレジを稼働させることにし、
つづいて95年には名高い
「クラブカード」の発行を開始して、
カードメンバーには購入額の1%を
割り戻すことにした。
「この施策は、
顧客の忠誠心を高めようとする
各社の取り組みのなかでも、
際立って高い成果をあげ、
『Tesco顧客ロイヤルティ戦略』
という本で取り上げられるまでになった。」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第4章顧客の視点に立つ)
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