■21世紀のための社会生態学(2)■~部分の集合とは根本的に異なる~

 おはようございます。


東の空が段々と明るくなり始めた高知の朝です。

このところ朝夕涼しい陽が続いてますが、

今朝も窓から肌寒い空気が入ってきます。


でもこれから段々高知の

厳しい陽が射し始め、

夏日になりそうです。

熱中症にお気を付け下さい。


今日から6月早いですね。


日曜日、良い休日をお過ごし下さい。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−




∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬

~『すでに起こった未来』から



上田さんは、

社会生態学は、

考えることではなく

見ることに重点を置き、

分析ではなく

知覚に基礎を置くとした。



そして、

社会学との違いがここにあるが、

捨象できるものが存在しないからではなく、

社会生態学は、

その定義からして総体としての形態を

扱うからであると続ける。






「総体は、


 部分の集合よりも大きくないかもしれない。


 しかし部分の集合とは根本的に異なる。」



(『ドラッカー時代を超える言葉』Ⅴ 変化を捉える 1 いかに変化を知覚するか ポストモダンの作法)


コメント

このブログの人気の投稿

■イノベーションの三つの心得(3)■~世の中を大きく変えるもの~

■距離を消滅させたeコマース(1)■~産業革命における鉄道~

■予期せぬ顧客が現れたとき(2)■~客がいなけりゃ話にならない~