■高齢化からはもはや逃れられない(1)■~人口構造の重心が移動~
おはようございます。
どんよりした梅雨空が広がる
高知の朝です。
これから降り始め、
明日まで続きそうです。
気温は、結構涼しめみたいです。
木曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
~『見えざる革命』から
ドラッカーは、
人口構造の重心が移動すれば、
社会そのものが変化し、
組織や問題はもとより、
社会の風潮、性格、価値観が変わり、
激震が走るとする。
上田さんは、
翻訳者の作法として、
その時々に扱うテーマについて、
自らも多少は書けないようでは、
翻訳は無理なので、
内外の文献を漁って研究するのだ、
とする。
そして、
1976年ドラッカーから
『見えざる革命』の原稿が送られてきた際にも、
60点ほど高齢化に関する文献に目を通したが、
それらはすべて、
高齢者の健康、医療、衣食住、家計、趣味
についてのもので、
高齢化社会そのものの問題や、
政治経済を論じた文献は
一点もなかったと続ける。
「したがって、
ドラッカーの『見えざる革命』が
高齢化社会に関する
世界で最初の文献だったことは
間違いない。」
(『ドラッカー時代を超える言葉』Ⅴ 変化を捉える 2 時代の変化を捉えるために)
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