■この大転換期はいつまで続くのか(2)■~歴史にも峠がある~

 おはようございます。


朝からしっかり雨が降る高知です。


この雨明日にかけてしっかり続きそうです。

梅雨ですからね。


火曜日、今日も一日よろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬

~『断絶の時代』から



ドラッカーは、

先進社会を襲い始めた、

この地殻変動を断絶と名づけ、

グローバル化の時代、

多元化の時代、

知識の時代、

企業家の時代、

として捉えた。



上田さんは、

英国首相のサッチャーが

ドラッカーによるものとして推進し、

やがて世界中に広がった

政府現業部門民営化の

構想を発表したのも、

この『断絶の時代』においてだった、

とする。



ドラッカーは、これを「再民間化」と名づけた。



手を広げすぎて疲れ果てた政府に

元気を取り戻させるには、

社会のための仕事の実行の部分、

すなわち、政府現業部門を

再民間化しなければならない、

というものだった。







「その断絶の時代がまだ続いている。


 ドラッカーは、歴史にも峠があると書き、


 その峠は2020年あるいは


 2030年まで続くといった。」



(『ドラッカー時代を超える言葉』Ⅴ 変化を捉える 2 時代の変化を捉えるために)


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