■自ら未来をつくる(1)■~世界観の変化~

 おはようございます。


朝からまぶしい陽射しの高知です。

駆け足の東京旅行でしたが、

第二の故郷への帰省感にほっとした時間でした。


木曜日、今日も一日よろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬

~『明日を支配するもの』から




ドラッカーは、

先進国について、

そしておそらく世界全体についても、

すでに根本的な変化が続く時代に入った、

ということが確実であり、

それは根本的な変化が続く時代に

入ったということである、

とする。



そして、それらの変化は、

経済や技術だけの変化ではなく、

人口、政治、社会、哲学の変化であり、

何にもまして世界観の変化である、

と続ける。



上田さんは、

その世界観の変化とは、

350年前デカルトに始まった

モダン(近代合理主義)がその役割を終え、

ポストモダンというまだ名もない時代に

道を譲りつつあるということである、

とする。










「言い換えるならば、


 部分最適の和が自動的に全体最適につながると


 無邪気に信じられた時代が


 終わったということである。」



(『ドラッカー時代を超える言葉』Ⅴ 変化を捉える 2 時代の変化を捉えるために)

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