■この大転換期はいつまで続くのか(1)■~この地殻変動を断絶と名づけた~

 おはようございます。


小雨が降る高知の朝です。

梅雨入りです。


昨日は母親の99歳の誕生日、

白寿祝いもかねて恒例の県内旅行で、

さめうら荘で一泊、

のんびり過ごしました。


週に五日の晩酌も

元気の源になってるんでしょう。


昨晩も土佐町田井の桂月酒蔵で買った

にごりで一杯、やりました。


月曜日、今週もよろしくお願いします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−




∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬

~『断絶の時代』から





ドラッカーは、

1913年(第一次大戦の前年)の数字と、

1968年の数字を見るならば、

その間に起こった二つの大戦、

ロシアと中国の革命、

ヒトラーのごとき変事に気づかなくとも

不思議ではないとする。



そしてそれらの変事は、

1968年の数字には

いかなる痕跡も残していない、

と続ける。



さらに、

確かに戦後の経済発展は急速だったが、

それは第一次大戦前の産業によるものだった、

とする。




上田さんは、

この一見平穏な20世紀も三分の二を経たころ、

地震の群発のように、

激動が先進社会を襲い始めたとする。









「ドラッカーはこの地殻変動を断絶と名づけ、


 グローバル化の時代、


 多元化の時代、知識の時代、


 企業家の時代として捉えた。」



(『ドラッカー時代を超える言葉』Ⅴ 変化を捉える 2 時代の変化を捉えるために)


コメント

このブログの人気の投稿

■イノベーションの三つの心得(3)■~世の中を大きく変えるもの~

■距離を消滅させたeコマース(1)■~産業革命における鉄道~

■予期せぬ顧客が現れたとき(2)■~客がいなけりゃ話にならない~