■この大転換期はいつまで続くのか(3)■~土台そのものの変化~

 おはようございます。


小雨が残る高知の朝です。


今日は強くは降らなさそうですが、

晴れ間はなさそうです。


水曜日、今日も一日よろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬

~『断絶の時代』から


ドラッカーは、

歴史にも峠があり、

その峠は2020年あるいは

2030年まで続くと書いた。



上田さんは、この調子では、

2020年あるいは

2030年を超えても、

今の大転換期は

終わらないかもしれない、

とする。



そして、

それはわれわれ自身が転換できないから、

いつになっても転換期が

終わらないのかもしれない、

と続ける。



ドラッカーは、

今や、経済も技術も断絶の時代に入っており、

われわれは、

この時代をさらに

偉大な発展の時代にすることができる、

とする。



そして、

ここで明らかなことは、

技術、経済、産業、ガバナンス、

マネジメントのすべてが、

断絶するということであるとし、

さらに続ける。






「つまり、


 偉大な19世紀の経済的建造物の完成に


 精を出している間に、


 まさにその土台そのものが


 変化を始めたのである。」



(『ドラッカー時代を超える言葉』Ⅴ 変化を捉える 2 時代の変化を捉えるために)

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